世界の紅茶
インド、スリランカ、ネパール等の紅茶を紹介

紅茶

ウヴァ

フローラルな香りと爽快な渋みをもつ世界三大銘茶のひとつ

世界三大銘茶の一つ

世界三大銘茶の一つ、ウヴァ。スリランカの紅茶は標高によってそのグレードが、 高地産茶のハイグロウンティー、中地産茶のミディアムグロウンティー、 低地産茶のローグロウンティーの3つに分けられます。 スリランカ中央山脈の東側で作られるウヴァはハイグロウンティーの代表です。 バラのような香りと心地よい渋みが特徴で、ミルクティーに向いており、イギリスで人気の高い紅茶です。

甘いフレイバーと渋み

この地方は、7、8月にかけて南西モンスーンが吹き、その影響で霧が発生します。 しかしその霧は山脈を越えてきたそよ風によって払われ、直射日光で一気に茶葉が乾かされます。 これが甘いフレイバーと渋みを紅茶に与えています。
クオリティーシーズンは8、9月の乾季。この時期のお茶は収穫量が少ないですが、 芽の伸び方が遅く成分がじっくり蓄積されるので品質がよく、 フラワリーな香りにメントール系のフレイバーが加わり、とても爽やかな味わいです。

茶葉情報

ウヴァ
原産地スリランカ
シーズン8~9月
グレードBOP
水色普通
価格50g / 600円

クオリティーシーズンに採れたウヴァは渋みが心地よく、きりっとした味わいが爽やかです。 フラワリーな香りに、この時期ならではのメントール系の爽快感がプラスされr、味わい深い一杯です。
クオリティーシーズンのウヴァ茶の水色は美しいオレンジ色ですが、それ以外の時期では、渋みが強まって、 甘い香りと濃厚なコクが増し、水色も深い赤色になります。

おいしい楽しみ方

クオリティーシーズンならではのフレイバーは、ストレートで楽しんでください。 クオリティーシーズン以外の茶葉は、その濃厚さと刺激的な渋みでミルクティーに向いています。