世界の紅茶
インド、スリランカ、ネパール等の紅茶を紹介

紅茶

キームン

中国が誇る世界三大銘茶の一つ

たくさんの雨と霧がこの紅茶のおいしさの源

安徽省南部で生産される紅茶。茶樹は、最初は緑茶用として栽培されていましたが、優れたものがつくれず、紅茶栽培に転向したところ、ハイクオリティの茶葉を作ることに成功しました。温暖湿潤気候のこの地は、夏は暑く雨が多いところ。最高峰1,800m以上を誇る黄山山脈近くでは、年間200日も雨が降り、濃厚な霧が立ち込めます。このたくさんの雨と霧が、紅茶作りに適しています。

品質の違いで味わいも異なる紅茶

キームン茶は独特の燻り香をもち、渋みの少ない紅茶といわれます。しかし良質なものはスモーキーな香りが薄れ、むしろバラや蘭を思わせるフローラルで甘い香りがあり、テイストもまろやかで快い渋みを持ちます。ショップによって呼び方は異なりますが、キームン茶はその品質の違いから、いくつかの等級に分けられます。クオリティーによって味わいもずいぶん異なる紅茶です。

主な農園と茶葉の種類

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