世界の紅茶
インド、スリランカ、ネパール等の紅茶を紹介

紅茶

ハイレンジ

さわやかでやさしい口当たり、最近注目を集める南インドの紅茶

昼夜の温度差が大きい高地で生産

ハイレンジは、南インドはケララ州にある紅茶の産地。 南インドの西ガート山脈の東側に位置します。最高地産のものは平均高度1,500mのところで栽培されます。 その高度のため、この地域は昼夜の温度差が大きく、山は霧に覆われています。 この霧がハイレンジ茶に独特のフレイバーを与えています。

オレンジの花を思わせる香り

香りは爽やかで、オレンジの花を連想させます。また、味わいは口当たりが軽く、 飲みやすい紅茶で、水色も明るく赤みがかった美しいオレンジ色です。 南インドでは年間を通じて紅茶が生産されますが、ハイレンジのクオリティーシーズンは、1、2月です。

茶葉情報

ハイレンジ
原産地インド
シーズン1~2月
グレードBOP
水色普通
価格50g / 450円

オレンジの花を思わせるやさしい香りがあり、くせが無くマイルドですっきりとした味わいの紅茶。 のどごしもよく、スカッとした爽快感にあふれ、気軽に飲めるものです。味の印象とは裏腹に水色は濃い目。 濁りにくいので、アイスティーにも向いています。

おいしい楽しみ方

砂糖もミルクも入れずにストレートで、 この紅茶の持つ繊細で上品なフレイバーとテイストを味わってみるのがよいです。