グレードとは
「オレンジペコ―」という言葉をよく耳にしますが、これの本当の意味は、紅茶のサイズと形状を表す言葉です。
紅茶をいれるときに、小さく細かい茶葉ほど、大きな茶葉と比べて水色やフレイバーが早く得られます。ですから、大小の葉が混じったものでは、いれ方が一定になりません。このため、工場から出荷する際に、茶葉のサイズや形状をそろえます。その時の基準が茶葉の「等級区分」です。つまり、品質上の等級ではなく、茶葉の大きさと形状を表すものなのです。
世界の紅茶
インド、スリランカ、ネパール等の紅茶を紹介
茶葉のグレード
紅茶のパッケージに記されている「OP」「FOP」…などの紅茶のグレード。実は、これ、味を表すものではありません。ここでは、紅茶のグレードについて、解説します。