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紅茶

ティーカップの歴史

現在、ティーカップといえば、ほぼ同じ形状をしていますが、この形に落ち着くまでにはさまざまな変遷がありました。

最初は中国から輸入

西ヨーロッパに中国製の磁器が輸入されたのは、17世紀に中国から茶を運んだ商船がバラスト(船の安定性を保つために積む荷物)として運んだのが最初でした。英語で磁器のことを「china(チャイナ)」と呼ぶのは、それが中国から運ばれたものだからです。これらの磁器は茶とともに貴族階級の間に広まり、磁器=茶器として考えられるようになりました。

把手がつくまで

これら中国から運ばれた磁器には受け皿がついておらず、カップには把手もありませんでした。また、カップのサイズも非常に小さなものでした。これは、最初、茶が薬として扱われていたためです。こうした中国製の磁器を模倣した製品が数多くヨーロッパ各地の陶器製造業者たちによって製作されましたが、イギリスでは昔から酒類用として把手つきの大型カップが用いられていたために、茶用の陶器にも自然と把手つきが登場し始めたのです。

把手無しは、フォーマルなもの?

ヨーロッパでティーカップが作られるようになると、さまざまな大きさや形のものがTPOに応じて使い分けされるようになりました。しかし、フォーマルなお茶会では伝統的な把手無しの小さなカップが使われ続けました。把手のついた大型カップはあまり上品でないと考えられたのでしょう。しかし18世紀の終わりごろには、ほとんどのカップに把手がつくようになりました。

ブランドの歴史と製品

ウェッジウッド

歴史

「英国陶工の父」と称されるジョナサイア・ウェッジウッドが、ストーク・オン・トレントの地に開窯したのが1759年。1765年に発表して公表を博した「クリーム焼き」と呼ばれる半透明の製品は、国王ジョージ4世の王妃シャーロットからティーセットの注文を受けたことで、「クイーンズ・ウェア」と改名されました。のちに彼は、王妃・国王御用陶器師となったのです。

製品

数々の傑作を生み出してきたジョサイアの創意と革新は現代にも引き継がれ、英国陶芸の金字塔として、世界中から高く評価されています。ハンドギルティングと呼ばれる独特な技法による金装飾は、気品と優雅さを兼ね備えています。


スポード

歴史

1777年にジョサイア・スポードによって創始されたスポードは、1784年には銅版転写技術を編み出し、美しく繊細なデザインを大量生産することを可能にしました。また、1800年、息子のジョサイア2世の時代にボーンチャイナの製品化を成功させたことでも有名です。さらに磁器と陶器の両方の長所を取り入れた良質のストーンウェアを発明するなど、イギリス陶磁器界に大きな影響を与えました。

製品

伝統的な銅版転写技術は、現在も熟練した職人たちによって守られていて、”ブルー・イタリアン”シリーズをはじめとするブルールームコレクションは、1816年に発売されて以来、スポードの顔となっています。


ミントン

歴史

1793年、トーマス・ミントンによって創立されました。金を盛り付けるレイズド・ペイスト・ゴールド技法や、腐食により細かい模様を作るアシッド・ゴールド技法など、若いアーティストの活躍によって、繁栄を築いてきました。1840年には、ミントン社を訪れたヴィクトリア女王に注文を賜り、「世界で最も美しいボーンチャイナ」と言わしめたのです。

製品

ミントンの代表作である”ハドンホール”は、1948年にデザインされました。これは、イギリス中部ダービシャーにあるハドンホール城のタペストリーや壁画に描かれている花にヒントを得て製作されたものです。


ロイヤルアルバート

歴史

トーマス・ワイルドと息子トーマス・クラーク・ワイルドによって1896年に創業。アルバートの名は、ヴィクトリア女王の夫と孫、2人の名に由来します。1897年にはヴィクトリア女王即位60周年記念の品を手がけ、1978年にはエリザベス女王から表彰を受けました。

製品

美しく優雅なシェイプ、アンティークな雰囲気漂うフローラル柄、豪華な金彩など、ヴィクトリア時代をしのばせる英国的なデザインが、今も世界中の人々を魅了しています。1904年にロイヤルの称号が与えられ、英国王室より御用達を賜って以来、名実ともにイギリスを代表するファインボーンチャイナメーカーとして活躍し続けています。


ロイヤルドルトン

歴史

ジョン・ドルトンによって1815年にロンドンで創業され、息子ヘンリーの時代に現在の地、ストーク・オン・トレントへ移転しました。その後、ファインボーンチャイナをいち早く導入し、テーブルウェアの製作で大成功を収め、1887年には陶磁器界初のナイトの称号を得ます。1901ねんには、エドワード7世から王室御用達を賜りました。

製品

テーブルウェアだけでなく、陶花、人形、置物といった幅広い製品の製作を手がけ、世界最大級のファインボーンチャイナメーカーとしてその名を広めています。


ロウレイズ

歴史

「毎日の生活の中でお茶の時間を楽しんでほしい」というコンセプトから1988年に、日本で誕生しました。

製品

紅茶をはじめ、陶器、ファブリック、アクセサリーにいたるまで、350点以上にのぼる商品を取り揃え、ティータイムをトータルでコーディネートできる楽しさを提供しています。愛らしい花柄をモチーフにした陶器は、窯元から直送することでリーズナブルな価格を実現。またブレンダーなど、他社にないオリジナル商品の開発にも積極的に取り組んでいます。製品作りから販売まで、ティータイムのためのすべてを徹底して企画・管理しています。


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