世界の紅茶
インド、スリランカ、ネパール等の紅茶を紹介

紅茶

CTC製法

CTC製法とは、特殊な揉捻機を使用して行う、「CRUSH, TEAR, CURL(押しつぶす、引き裂く、丸める)」の頭文字をとった製法です。茶葉を回転数の異なる2つのローラーの間に巻き込み、押しつぶして茶葉の組織を破壊・切断し、丸めて整形します。
茶汁は葉の繊維についたまま乾燥させるため、茶葉の色は赤茶色で、熱湯をかけると短時間で溶けて強いフレイバーと水色が出ます。CTC製法でつくられるのは、一般的には個性の弱い茶葉とされていますが、品質の良いものは、ティーオークションで高値がつくこともあります。

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