世界の紅茶
インド、スリランカ、ネパール等の紅茶を紹介

紅茶

紅茶の歴史

中国から始まる紅茶の歴史。紅茶は世界各国に渡りそれぞれの地で独自の文化を開花させてきました。
そんな紅茶の歴史をひもとけば、紅茶がより味わい深いものとなるでしょう。

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アッサム種の発見

1823年、紅茶の歴史はあらたな幕開けを迎えます。イギリスの冒険家ロバート・ブルースが、インドのアッサム地方で自生の茶樹を発見。これが、現在のアッサム種で、中国種とは別の種類だということが分かり、1839年、アッサムティーが誕生しました。

そして、1845年、イギリス人フォーチュンによって、緑茶と紅茶は製法が違うだけで、原料が同じ茶樹であることが発見されます。アッサム種は茶葉が大きいため、それまでの中国種よりも大量生産が可能になったことや、中国種とアッサム種の交配が進み、当時のイギリスの植民地であったインドやスリランカで紅茶の栽培が始められるようになったことから、イギリスの紅茶文化はますます広がっていきました。

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