世界の紅茶
インド、スリランカ、ネパール等の紅茶を紹介

紅茶

紅茶に適した軟水と不向きな硬水

水の硬度、軟水か硬水かを決めるのは、水に溶けている酸化カルシウムの量です。酸化カルシウム量が多い水を硬水、少ない水を軟水といいます。この水の質をあらわす単位を「硬度」といい、、100ccの水に酸化カルシウム1mg溶けている状態を硬度1度と表します。
硬水に多く含まれる酸化カルシウムは、紅茶のおいしさのもととなるタンニンが溶けるのを妨げ、本来の香りや水色が浸出しないようにしてしまうのです。日本の水は酸化カルシウムの少ない軟水ですので、香気の高い紅茶を充分に味わうことが可能です。

<< おいしい紅茶をいれるための水 へ戻る